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ブルサ~緑のモスクの誘惑
~ブルサ 緑のモスクの誘惑~
イスケンデルケバブも食べておなかいっぱいになり、ふと時計を見ればもう3時半!
しまった!
まだまだ見たいところはいっぱいあるのに~~~!
ということで、さっきのお店で荷物を預かってもらい、いざ観光へ。
この日もとっても暑かったのですが、うっかり帽子を忘れてしまった私…。
でもタクシーに乗るほどでもなし、と日焼けも気になりつつも、イェシルジャーミイとイェシルトゥルベのある方向へ歩くことにしました。
途中、気持ちの良い谷を渡って、てくてくてく…。
白い大理石のモスクが現れました。
イェシル・ジャーミイ(Yesil Camii)
トルコ語で緑のモスク。
外から見れば、白い壁に、ターコイズブルーのタイルの装飾されたモスクなのですが、名前の言われは中に入ればわかるのですが、まずは入り口の「ムカルナス」と呼ばれる彫刻細工の美しい、ミフラーブ形の壁の窪みに見とれてしまいました。
さらに、そこから続く壁にも見事な彫刻が…。
アラビア文字(おそらくコーランの一節)やアラベスク模様が、象牙色の大理石に深く掘り込まれています。
タイルなど、カラフルな装飾の多いイスラム建築の中にあって、とてもすっきりした、でも多色使い以上の華やかで力強い装飾にまたまたうっとり…。
中に入るとどこのモスクでもそうなのですが、外の暑さが信じられないくらい、ひんやりした空気に包まれます。
靴も脱いで、素足に敷き詰められた絨毯がとてもソフトで気持ちいい瞬間…。
と、うわさに聞いていたイェシルジャーミイの象徴でもある、グリーンのタイルが目に飛び込んできます。
薄暗い中でグリーンのタイルを眺めていると、不意にランプが灯されました。
柔らかなランプの明かりに照らされて、一層グリーンのタイルは美しく輝きます♪
グリーンのタイルが使われている空間には、イスタンブールのブルーモスクのタイルのような華やかなモチーフが描かれたタイルはなく、翡翠のような深いグリーン一色のタイルとターコイズブルーのタイルがモザイクのように張り巡らされていて、他のモスクにはない落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
さて、グリーンのタイルばかりがこのモスクの美しさではないようで、別の場所には見事なイズニックタイルがふんだんに使われています。
このイェシルジャーミイはブルサがオスマントルコの首都だった時代のものですから、タイルもイズニック様式が発展しつつある時代のものと、セルジューク時代の様式の影響を受けたシンプルなものとが混在しているようです。
素晴らしいタイルの魅力になかなかその場を立ち去りがたくはあったのですが、まだまだブルサでは見たいものが…、ということで、イェシルジャーミイを後にしました。
イスケンデルケバブも食べておなかいっぱいになり、ふと時計を見ればもう3時半!
しまった!
まだまだ見たいところはいっぱいあるのに~~~!
ということで、さっきのお店で荷物を預かってもらい、いざ観光へ。
この日もとっても暑かったのですが、うっかり帽子を忘れてしまった私…。
でもタクシーに乗るほどでもなし、と日焼けも気になりつつも、イェシルジャーミイとイェシルトゥルベのある方向へ歩くことにしました。
途中、気持ちの良い谷を渡って、てくてくてく…。
白い大理石のモスクが現れました。
イェシル・ジャーミイ(Yesil Camii)
トルコ語で緑のモスク。
外から見れば、白い壁に、ターコイズブルーのタイルの装飾されたモスクなのですが、名前の言われは中に入ればわかるのですが、まずは入り口の「ムカルナス」と呼ばれる彫刻細工の美しい、ミフラーブ形の壁の窪みに見とれてしまいました。
さらに、そこから続く壁にも見事な彫刻が…。
アラビア文字(おそらくコーランの一節)やアラベスク模様が、象牙色の大理石に深く掘り込まれています。
タイルなど、カラフルな装飾の多いイスラム建築の中にあって、とてもすっきりした、でも多色使い以上の華やかで力強い装飾にまたまたうっとり…。
中に入るとどこのモスクでもそうなのですが、外の暑さが信じられないくらい、ひんやりした空気に包まれます。
靴も脱いで、素足に敷き詰められた絨毯がとてもソフトで気持ちいい瞬間…。
と、うわさに聞いていたイェシルジャーミイの象徴でもある、グリーンのタイルが目に飛び込んできます。
薄暗い中でグリーンのタイルを眺めていると、不意にランプが灯されました。
柔らかなランプの明かりに照らされて、一層グリーンのタイルは美しく輝きます♪
グリーンのタイルが使われている空間には、イスタンブールのブルーモスクのタイルのような華やかなモチーフが描かれたタイルはなく、翡翠のような深いグリーン一色のタイルとターコイズブルーのタイルがモザイクのように張り巡らされていて、他のモスクにはない落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
さて、グリーンのタイルばかりがこのモスクの美しさではないようで、別の場所には見事なイズニックタイルがふんだんに使われています。
このイェシルジャーミイはブルサがオスマントルコの首都だった時代のものですから、タイルもイズニック様式が発展しつつある時代のものと、セルジューク時代の様式の影響を受けたシンプルなものとが混在しているようです。
素晴らしいタイルの魅力になかなかその場を立ち去りがたくはあったのですが、まだまだブルサでは見たいものが…、ということで、イェシルジャーミイを後にしました。
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