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2000年トルコ旅行記〈4〉

<サフランボルのみどころ>
その①『人』
サフランボルは小さな村なので、特にツアーもないし、自分の足であちこち散策するのが楽しいところです。村の人たちも人懐こく親切で、お互い言葉は通じなくてもなんとなくコミュニケーションできてしまいます。

村の小さな喫茶店(?)でお昼を食べていると、高校生くらいの女の子と両親が、やはりお昼を食べていました。なんだかちらちらこっちを見ているな~と思ったら、一緒に写真を撮って欲しいと頼まれてびっくり。彼女たちはサフランボルの新市街の方からこちらの旧市街へ遊びに来ていたようです。

その後、村の中をふらふらと歩いていると、道端でお昼ご飯を広げている家族に会いました。何を食べてるのかな~と興味深げに覗いていると、『ブルユン ブユルン(どうぞ、どうぞ)』と私たちの座るスペースを作ってくれました。即席のテーブルの上に新聞をしいて、アルミのボウルとトルコパン「エクメク」がおかれていました。ボウルの中身は羊肉のミンチの煮込み。お昼ご飯を食べた後だったのですが、すっかりご馳走になってしまいました。
tour29.jpg

翌日、村はずれの方まで足を伸ばした私たちですが、2号は丘の上の墓地に上りたい、と崖を上ってゆき、私は公開されている古い家の内部を見学しようと別行動に。
safran2.jpg
で、一人で歩いているとなんだか名前を呼ばれた気が…。ふと先を見ると2号が手を振っていました。2号は銅・錫細工屋さんで物色中だったのですが、村の人が『アルカダッシュ、なんとかかんとか~』と私がいる方を指差してくれたんだそうです。
『アルカダッシュ』はトルコ語で友達。おまえの友達あっちにいたぞ~と教えてくれたみたいです。丸1日村を歩いた私たち、すっかり村中の有名人!?

その②『世界遺産の街並みと建物』
safran3.jpg
↑こちらはサフランボルの家、1階部分が家畜小屋になっている場合が多い。 トルコ民族は元々は遊牧民族。夏と冬は移動して住まいを変えるのが基本。その伝統がここにも残っていて、私たちが訪れたサフランボルの旧市街は、谷底にあって冬の間の寒風を防ぐことが出来るので、冬の家が多いそうです。トルコの民家の特徴は、張り出した2階部分なのですが、夏の家ではこれがバルコニーのような開放的な造りになっていて、冬の家ではこれが完全に室内にあるのだそうです。

この2階部分の張り出しのある建物は、イスタンブールでも時々見かけますね。
↓イスタンブール・アヤソフィア裏のオスマン式住居(ホテル等として保存されているもの)
istanbul.jpg

サフランボルでは何軒かの古い邸宅の内部が見学でき、そこには当時の生活を忍ばせるようなインテリアが展示されています。

トルコの人々も、靴を脱いで床に座る生活が基本。絨毯が敷かれた居間の窓際には、キリムか絨毯張りのソファ、手前には座布団代わりにキリムのクッションがおかれ、真中にはちゃぶ台を思わせるテーブル。窓のレースの日よけやその当時の人々の衣装は、日本のそれとは全く違いますが、なんとなく懐かしいような空間です。


番外編『ハマム(トルコ版銭湯)』
サフランボルのオトガル(バス停)の目の前、私たちの泊まったホテルの真ん前に、ハマムがあります。最初、女性用の入口がわからず、男性用ハマムの前でうろちょろしていたら、中にいたおじさんに手招きされ、男性用ハマムを見学しちゃいました。さすがに入浴中の人はいませんでしたが、バスタオル巻いた風呂上りのおじちゃんがいたりして、ちょっとドキドキ。

で、無事女性用の入口を教わって入場。当然英語のメニューなんてないので、トルコ語のメニューを見ながら身振り手振りで大奮闘。私は以前、イスタンブールのハマムに行ったことがあったのですが、その時のあかすりやマッサージがなんとなくイマイチだったので、今回は入浴のみで自分で体を洗うことにしました。一緒にいった2号の方は、ハマム初体験であかすり・マッサージ付きのフルコース。そんな一人一人したいことが違うから、なおさら受付のおばちゃんは大混乱で、ああでもない、こうでもないとお会計を済ますまでに10分くらい掛かってしまいました。

イスタンブールのハマムではででーんと太ったおばちゃんが黒いパンツ一丁で登場しましたが、ここでは聾唖者のきれいなお姉さんが真っ青なビキニで登場!
ハマム自体もイスタンブールのハマムよりも快適でした。イスタンブールのハマムよりこじんまりとしているのですが、大理石の台がよーく暖められていて、サウナ好きの私は大満足。マッサージをしてもらった2号もとても満足げで、私もフルコースにすればよかったーとちょっと後悔。
tour32.jpg
↑赤いドームの下が脱衣所&くつろぎスペース。左側が女性用、右側が男性用。
手前がハマム内部。部屋ごとにドーム上の屋根が。


ちなみにトルコのハマムには湯船はありません。最初に脱衣所が回りに作られた広いドーム状のホールがあって、その先もいくつかのホールがあり、ホールごとに温度が変えられています。中央のホールの周りには蛇口と台座が並んでいて、まずはそこでお湯をたっぷり浴びたあと、真中の大理石の台の上であかすりやマッサージをしてもらいます。もちろん自分で洗うのもOK。
サフランボルのハマムでは一番奥の部屋はサウナのような感じで、大理石の台だけがおかれていました。

ハマムのドーム状の天井には明り取りのためにガラスのコップのようなものがたくさん埋め込まれていて、そこから日の光が差して来るのでなかなか雰囲気もGOOD。
サフランボルに行ったらぜひ、このハマムも試してみてください。

番外編 Part2『おみやげ』
サフランボルは私が『トルコの熱海』と名づけただけあって(?)ひなびた
お土産屋さんがたくさんあります。
レース編みのカーテンやブラウス、ハンカチなど、女の子に受けそうな
もの、いっぱいでした。(お値段もかなり安いです。)
でも!サフランボルのお土産はなんと言っても『ロクム』がおすすめ。
ロクムはトルコ土産としても有名な『ぎゅうひ』に似たお菓子で、イスタンブールのスパイスバザールやお土産屋さんでも普通に売っていますが、サフランボルの特産なのだそうです。
私もお店で味見をさせてもらいましたが、確かにイスタンブールで売られているものより味が濃く、それでいて甘すぎず(といっても甘いですが)、いい感じでした。
私は結局、先が長かったのでサフランボルでは買わなかったのですが、ちょっと後悔してしまいました。
お菓子関係のトルコ土産ならロクム、ロクム買うならサフランボル!

そういえばロクムに限らず、甘いもの関係、サフランボルは美味しかったですね…。


サフランボルでは2泊しましたが、本当に小さな村なので、見てまわるのはこれで十分。でも、本当にのんびり出来るいいところでした。あえて難点を挙げるとすると、旧市街にはロカンタ(食堂)が少ないと言うところでしょうか?

さて、サフランボルを後にして、私たちは再びアンカラ経由でカッパドキアへ。
途中、サフランボルの新市街で両替に銀行に入ったのですが、ここでも親切の嵐!というか、まだ朝9時前だったので、両替に少し時間が掛かるから座って待ってて、と言われ、座っていたら、なんとチャイを出してくれました。他にもたくさんお客さんはいたんですけど、チャイをもらったのは私だけ。5分待ってと言われて結局15分くらい待たされたけど、チャイのおかげで全然気にならず。外国人ゆえのサービスだったんでしょうか?

アンカラまでのバスはなぜか異様に小さなバス。すっごーく不安だったのですが、途中カラビュックで大型バスに乗り換えてひと安心。再び快適なバスの旅がはじまりました。
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テーマ : トルコ - ジャンル : 海外情報

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